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あけましておめでとうございます! りょう君とお父さんは、お祖父ちゃん・お祖母ちゃんと、大須観音へ 初詣に行きました。新年の大須は賑わっていますねえ。今年もいい年に なりますように。 さて、観音様のお参りを終えて、仁王門通りを東に少し歩くと、 いかにも老舗という感じのうなぎ屋さんが見えてきます。「やっこ」さんです。 大須には何件か老舗のうなぎ屋さんがありますが、ここも大正8年創業。 名古屋名物「ひつまぶし」のおいしいお店です。お正月だし、お父さん ちょっと贅沢して、ひつまぶし、食べていこうかな。お店に入ると、 中暖簾には「大須通ればやっこがまねく」と 染め抜かれています。 お祖父ちゃん、お祖母ちゃんは、うな丼(1680円)を注文。 りょう君はなぜか天丼(1200円)がいいんだって。天丼だけ先に出てきましたが なかなかボリュームがあっておいしそう。これはこれで良い感じです。 りょう君、おいしそうに食べていました。 しばし待ち、独特の「お櫃」に入った、お父さん注文のひつまぶし(2400円)の登場。 |
お櫃の上にうなぎをまぶしてあるから、「ひつまぶし」と言います。うなぎは、
細く切ってあって食べやすくなっているのが特徴。普通のうな丼より上品な感じ
がします。明治創業の熱田の老舗「あつた蓬莱軒」が元祖だそうです。
独特の食べ方があります。1/4をお櫃から茶碗に取って、まずは、うな丼と して味わいます。次の1/4はわさび・のり・あさつきネギの薬味を乗せて食べ、さらに 1/4はだしをかけて茶漬で食べます。そして最後の残った1/4は、好きな食べ方 で〆ます。ひつまぶしを食べるとき、これを正しく行うことが出来ねば、名古屋人 としてはモグリとか....もっとも、高級料理なのでそうそうは食べられませんけどね。 いやあ、おいしい。うなぎ好きのお父さんにはたまりません。香ばしいうなぎの味、 お茶漬もわさびが利いて絶品です。名古屋グルメはいろいろあれど、やっぱり 「ひつまぶし」が最高峰ですね。(撮影日:07.01.02)
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あつた蓬莱軒    ひつまぶし(東海の味)
お父さんどっか行こー・大須シリーズ
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