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(→これは白老ポロトコタンの続きです。)
白老からまた列車に乗り、東室蘭では大阪に向かうトワイライトエクスプレス の通過するのを見送り、また列車で海沿いを旅し、洞爺駅へやってきました。 駅前には色とりどりの国の旗が並べられています。昨年ここで、洞爺湖サミット があったので、それを記念しているのですね。 駅前からバスに乗り、ちょっとした峠を越えると、広い洞爺湖の湖面が 見えてきました。洞爺湖は火山のカルデラに出来た直径10kmぐらいの 丸い湖。中央には緑に覆われた中島が浮かんでいます。近くには有珠山や 昭和新山もある火山地帯。そのおかげで温泉も豊富です。今回はこの湖畔の、 洞爺湖温泉に２泊する予定です。りょう君は初めて見る広い洞爺湖に驚い ていました。お父さんは３回目、お母さんは２回目ですが、とても久しぶり で懐かしいです。 今回宿泊する湖畔亭というホテルの目の前でバス停を降ります。ホテルに 入ると、向こう側は洞爺湖の湖畔にそのままオープンにつながっています。 足湯があったので、さっそく入ってみるお母さん。湖の向こうに見える 形の良い山は、蝦夷富士と言われる羊蹄山、天気が良い日だけ見えます。 お父さんは今回初めて見ることができました。 |
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お風呂は最上階に作られており、洞爺湖の湖面を眺めながらの露天風呂
は最高ですね。お湯は少し鉄分があるのでしょうか、茶色っぽいです。
でもさすが天然温泉、温まります。夕食はバイキングで、北海道らしい
食材がいいですね。カニや肉じゃががとてもおいしかったです。
今回驚いたのが、中国の方がとてもたくさん泊まって見えたこと。 最近中国では個人の観光旅行が自由化されたというニュースを聞きましたが、 それで沢山の人が観光に来ているんですね。北海道は特に人気があるようです。 お父さんは先週、中国への出張から帰って来たばっかりだったので、まだ出張が 続いているのかなと錯覚するほどでした。 このあたりでは、どこを歩いても、日本語・英語・韓国語・中国語の４か国語の 案内表示が完備しています。サミットがあった影響もあるんでしょうか。 これからは日本の良いところをぜひ知ってもらうためにも、外国のお客さんに 一杯来てもらえると良いですね。 さて、夜になって真っ暗になった空に、大きな打ち上げ花火が開きました。 湖面にはスターマイン花火がさく裂。湖には花火を見るための遊覧船も 出ているようです。毎晩行われている、洞爺湖ロングラン花火だそうです。 部屋に居ながらにして花火が楽しめるとは素晴らしいですねえ。（撮影日：０９．０７．２０） |
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