小樽と札幌 -特別編・北海道へ家族旅行(5)-


(→これは有珠山ロープウエイの続きです。)

北海道家族旅行3日目、最終日は、札幌・小樽を 目指します。朝、洞爺駅で時間があったので、すぐそばの海岸へ行ってみたお父さん とりょう君。大きな昆布の切れ端や、ホタテ貝の貝殻がいっぱいあって、やっぱり北海道 の海は違うなあ、と実感しました。

さて、カッコいい 特急スーパー北斗3号 に乗車。2時間の間、気持ちが良いのでうたた寝してしまった3人。ちょうどこの日・この時間 は部分日食だったのですが見逃しました。 お昼前、札幌に到着。そのまま快速エアポート号に乗り、小樽を目指しました。大都会・札幌 を後にして、やがて見えてくる海は日本海。そしてその先に港町、小樽が見えてきました。

小樽の駅舎は、お父さん・お母さんが昔来た時と変わらぬ姿で、とても懐かしく思いました。 駅を出て左側にある 三角市場が今回の第一目的地です。 北海道の海の幸満載の市場で、毛ガニにタラバガニ、珍しい八角などを見ました。ここの魅力はそんな 新鮮な魚介を食べられる食堂がたくさんあること。 りょう君は北海道で「ウニ・イクラ丼」を食べるのを楽しみにしていましたから、 奮発することにしました。一人2千円超でしたが、ウニの甘いこと。やっぱりここに来たら 食べなきゃね〜。

お腹一杯になったあとは、 小樽運河周辺を散策。すごい賑わいです。 お父さんが自転車旅行で訪問したのはもう18年も前のことなんですね。小樽の人気は高まるばかり、古い倉庫は次々おしゃれな店に生まれ変わっているようです。 利尻昆布の店に入ってお土産を買い、甘味処で休憩して、小樽を後ににしました。

快速エアポートに再び乗って札幌へ。巨大に生まれ変わっていた札幌駅に驚きながら、タクシーで 時計台前へ。記念撮影を して大通公園まで歩きます。 ここが今日二つ目の目的地。りょう君は札幌に来たら大通公園で「焼きトウモロコシ」を食べるのを楽しみ にしていたのです。少々疲れていたりょう君ですが、焼きトウモロコシで元気復活していました。 お父さんは、じゃがバターを食べました。30年前、高校の修学旅行でここに来た時食べた、 思い出の味なのです。

さて、食欲ばっかりなこの旅も、終りが近づいてきました。大通公園から地下鉄東西線に乗り、新さっぽろ からJRに乗り換え新千歳空港へ。お土産を一杯買ってJALの飛行機に乗込みます。夕陽を見ながらのセントレア へのフライトで、北海道家族旅行を締めくくりました。
(撮影日:09.07.23)

これにて北海道編、おしまいです!



30年ぶりの北海道B(買い物の寄り道)


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