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(→これは、東尋坊の続きです。)
我が家では一年に一度か二度、ちょっといい旅館に泊まる一泊 旅行をしていますが、今年のＧＷは久しぶりに北陸へ行きました。 特急しらさぎで福井へ、えちぜん鉄道で東尋坊へ行った我が家の三人は、 もういちど、えちぜん鉄道で折り返し、あわら湯の町駅で下車しました。 今日泊まるのはこの駅から歩いて５分程の、グランディア芳泉という、 大きな旅館。実は７年前、まだりょう君が小さかった頃に、三国にある、 この旅館の別館、 港のホテルという所に泊まったことがあるの ですが、その帰りに、この旅館にも立ち寄ったことがあります。 すごく立派な庭が印象的で、一度泊まりたかったのですが、７年越しでやっとかないました。 北陸にはたくさんの温泉地がありますが、この芦原温泉は、明治16年に、農業用の 井戸を掘ったところ、偶然、温泉が湧いたというのが始まりだそうで、比較的新しい 温泉です。周囲は今でも田圃がどこまでも広がり、コシヒカリを作っている米所。 その田圃の真中に突如として温泉旅館が立ち並んでいる、という感じです。 |
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さあ、浴衣に着替えてさっそく温泉に入りましょう。中庭の所で、なにやら
人だかりが。温泉に入る前にここで、たまごをもらい、温泉のお湯につけておく
と、お風呂に入っている間に、温泉たまごが出来るというサービス、さっそく
やってみました。立派な中庭は以前同様に素晴らしく、足湯が新たに作られて
いました。
お湯はアルカリ泉質の美人の湯。５階の大きな湯船から見えるのは、周囲見渡す
限りの田圃です。こういうのものどかでいいですね。風呂上りに冷たいジュース
を飲みながら、先ほどの温泉たまごをいただきます。塩味が効いて、ふんわり
おいしい。
夕食は、さすが北陸、海の幸がいっぱい。 ウニにサザエにアワビにカニにお刺身と、ものすごい贅沢をしてし まいました。りょう君はカニが大好き。喜んで食べていました。福井のおいしい ご飯も頂き、もうお腹いっぱい。 日が暮れてから、もう一度お風呂に。露天風呂に出ると、周りは真っ暗でしたが、 驚いたのはカエルの大合唱。いったい何匹いるのでしょう、流石は田圃の真中です。 （撮影日：０９．０５．０３） |
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