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（→これは養老鉄道の続きです。)
養老駅前からタクシーに乗り、できるだけ滝に近いところまで行って
もらうことにしました。全部歩いて上っているとちょっと大変ですからね。
タクシーはすごい山道を登っていきます。 養老の滝の駐車場でタクシーを下車、1200円ぐらいでした。ここから滝へは 急な階段を下って行きます。清冽な水が流れ下る、養老の滝。ちょっと紅葉 には早かったですが、いつみてもいいですね。お父さんが始めてこの滝を見た のは高校生の頃、自転車に乗って名古屋から来たっけ。りょう君にそんな話 をしました。 |
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途中のお店でだんごなど買いながら、川沿いに下っていきます。このあたり、
養老公園。滝からの水が川となって流れ下っていきます。トンボがいっぱい
飛んでいました。 さて一度来てみたかった、養老天命反転地へ寄っていくことにしました。 ここは、現代美術家・荒川修作さんが作った不思議な空間。一歩足を 踏み入れると平衡感覚が狂った感じになる、大きな迷路のような、 アスレチックのような場所。楕円形に、大きくくぼんだ場所の中を さまようと、ところどころに真っ暗な迷路の入口があったり、滑り台 のようになっていたり。それを楽しむ庭園なのです。
りょう君、こういうのが大好きなので、大喜び。
あちこちを探検して回り、登り下り、ついていくお父さんはヘトヘト、
「もう帰ろうよ」と言い出す始末。坂を上って一番高台に上がると、
また濃尾平野が眼下に大きく広がりました。さすがのりょう君も
疲れたようで、大の字に転がって、この風景を眺めていました。
名古屋・一宮・岐阜・大垣。今日通ってきた町が、全部見えます。
広いね、りょう君のふるさと、濃尾平野。 |
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