西浦温泉パームビーチ


(→これは、西浦温泉・和のリゾートはづの続きです。)

朝9時。ホテルで水着に着替えて、送迎バンで海水浴場まで送ってもらいました。 とても急な坂道を降りていかないといけないので、助かりました。

バスを降りれば、すぐ砂浜です。椰子の木が何本か植えられていて、南国気分です。 ここは西浦温泉・パームビーチ。人工の砂浜なのですが、その長さは400mもあり、 広々としています。少し時間が早いせいもあり、ぜんぜん混雑していません。 海もそこそこきれいです。これは海水浴、楽しめそうです。

りょう君、さっそく浮き輪をはめて海に乗り出します。海の向こうにかすかに 渥美半島が見えます。お盆を過ぎての海水浴なので、クラゲが出ないか心配 でしたが、小さな水クラゲに出会っただけでした。りょう君、海でクラゲを 見るのが初めてなので、とても興味深げでした。この海水浴場の防波堤のところ には、クラゲが入ってこないようにネットが設置されているそうで、そのおかげ かもしれません。人工砂浜も良い所があるんですね。

背後には西浦温泉の大きなホテル街が迫っています。西浦温泉は「東海の熱海」 とも言われているとのことですが、なるほど、こうして見ると熱海に似ているかな?
  この人工砂浜のパームビーチって名前は「椰子の木」からきているわけですが、 同じ名前の場所には、アメリカ・フロリダの有名リゾートや、アラブ首長国連邦・ドバイの 巨大な人工ビーチがあります。その二つを意識して付けた名前なんでしょうかね? 西浦温泉の意気込みが感じられます。

砂浜の端っこの岩場には、フナムシやフジツボがいっぱい。その辺りに潜ってみると、 カニやヤドカリが海の底を歩いていました。りょう君、必死に潜って観察。 他の男の子の魚とり網をのぞいてみたら、10cmぐらい のハゼのような魚を捕まえていました。海の生き物を見るのも楽しいです。 でも岩場はちょっと危険なので、親が注意してサポートしないとね。

泳いだ後は、ホテルのバンに迎えに来てもらい、もう一度海の見える露天風呂に浸かって 一息。これがまたなんとも幸せ。良い思い出がまた一つできました。 (撮影日:07.08.18)



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