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以前、お父さんと水晶を取りに行ったりした影響で、
最近鉱物に興味を持ったりょう君。
お父さんも小中学生の時、化石や鉱物に興味があって、あちこち採集に行ったりしたので、
やっぱり遺伝するのかしら。
夏休みの自由研究も鉱物のことを調べたいとのこと。 ちょうどぴったりのイベントが、吹上ホールで開かれていることを知り、 行ってみることにしました。ホールの２階に上がっていくと「名古屋ミネラルショー」 と書かれた張り紙が。展示ホールには、いろいろな化石や鉱物を取り扱っている 業者さんが、思い思いに店を開いていました。その数１００店以上！そして鉱物が 好きなマニアの方々がいっぱい見に来ていました。毎年開かれており、なんと今回が ３０回目とのこと。 さまざまな色の宝石、いろいろな形の結晶の鉱物が、そこらじゅうにあふれています。 りょう君、目を輝かせながら夢中であちこち見て回ります。 |
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大きな水晶、八面体の蛍石、三葉虫やアンモナイト、サメの歯の化石。
小箱に分けられた様々な鉱物。南米やインドあたりから売りにきた外国人の店主。
なんだかすごい世界でした。夢中になって見ているうちにあっという間に２時間
経ってしまいました。
見ていると珍しい鉱物が欲しくなってしまい、いくつか買って帰りました。 一番下の写真が買ってきた鉱物。まずは人造水晶・中国産。工業用に使われる純度の高い 水晶で、天然のを一度溶かして再結晶させるのだそう。青い黄銅鉱はペルー産。孔雀の 羽根の様な色合いから別名ピーコックオアと呼ばれています。白い半透明のは曹灰硼石・アメリカ産。 光を屈折させて下に置いた紙の文字を浮き上がらせる不思議な石、テレビ石とも呼ばれます。 キラキラ光っているのは黄鉄鉱・ブラジル産、ホントにきれいです。みんな大体５００円で買いました。 りょう君、いろいろな鉱物を見て、地球の不思議を感じてくれたかな？ （撮影日：０８．０８．３１） |
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