熱田神宮 -名古屋人の心のふるさと・熱田さん-

尾張の総鎮守

1月15日。ちょっと遅い初詣に、熱田さんへ行ってきました。 まだまだ初詣に来る人が多く、とてもにぎわっていました。

 三種の神器の一つ草薙神剣を祭る熱田神宮は、尾張でもっとも 古い神社でしょう。初詣には何十万人という人がきますし、 名古屋の結婚式場で一番格式があるのは熱田神宮会館ということで、 名古屋の人の尊敬を集めています。周囲と隔絶した森の中は、神話 の時代から守られらてきた巨木がたくさんあり、荘厳な雰囲気を かもし出しています。

 「りょう君、この塀はなんだかわかる?織田信長が桶狭間の戦いの ときこのお宮さんにお参りに来て、戦いに勝てますようにとお祈り したら、本当に勝てたんだ。それで信長が、神様にお礼の気持ちで、 この塀を作ったんだよ。」などと、信長塀の前で説明するお父さん。 「りょう君のご先祖様は、織田信長の家来だったんだよ」と教えて あるので、興味深そうに見ている、りょう君でした。ちなみに お父さんのご先祖様は、職人だったと教えてあり、それで矛盾を 感じていない、りょうくんであります。

名物・宮きしめん

名古屋名物きしめんは、熱田が東海道の宿場「宮」の宿場であった ころ、ここの名物として好まれて有名になりました。 七里の渡しの船待ちの時間に旅人が、熱田の港で食べたとか。 平たい麺は、早く茹で上がるようにするための工夫だとか。 いまや名古屋グルメの代表の1つです。

熱田さんの境内には、きしめんの元祖とも言える、「宮きしめん」 の店があります。せっかくだから食べていきますか。森の中に たくさんのテントがあり、初詣帰りの人がたくさんつめかけ、 きしめんを食べています。花かつおが上にのってふわふわとゆれる 宮きしめん。とってもオーソドックス、さすが元祖だけはありますね。 りょう君、きしめんだけでは足りなくて、そのあとみたらし団子も 食べていました。熱田の神様、りょうくんの成長を見守ってやって くださいまし。(撮影日:06.01.15)

(→この続きは、甘味喫茶おかげ庵)

熱田神宮のホームページ

宮きしめん(宮商事株式会社のホームページ)


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