よし川ビレッジ -名物女社長、あらわる。-


今回は、りょう君と出かけてないので、「お父さんだけ、どっか行こー」 になってしまいルール違反でありますが、飛び切りの名古屋名物店に 出かけて来ましたので、紹介します。

地下鉄池下駅を降りて、東北に少し歩いたところに、森に囲まれた 素敵なレストランが並んでいる一角があります。「よし川ビレッジ」 と呼ばれています。これらは、すべて一人の女社長、吉川社長が 経営しているので、こう呼ばれています。とても値段が高いという イメージがあるのでなかなか個人では食べにこられないでのすが、 今回はお父さんの会社のイベントで、ここでの食事会が企画された ので、よろこんで行くことにしました。いい取材の機会だがね、 ってなもんです。

いくつかのコースがあったのですが、お父さんが選んだのは 「日本料理・新別館」での日本料理コース。お店に入ると、 中庭は広い日本庭園だし、脇には囲炉裏のある喫煙コーナーなど あって、とてもゆったりした作りです。掘り炬燵風の作りの 席に座って、会社の同僚とゆっくり料理をいただきます。 お刺身にはいい魚を使っていたし、煮物の味わいも深く、 とてもおいしかったです。

このお店の、なにが有名かというと、社長さんの個性であります。 若いころから苦労を重ねて、一代でこの「よし川グループ」を築き上げた 立志伝中の女社長です。最近はよくテレビに出ておられますが、「歩く100億円」 などと呼ばれるハデハデないでたちがトレードマーク。指には数百カラットも あろうかと思われる大粒の宝石をいくつもはめています。

料理が一息ついたところで、部屋の片隅から歓声があがりました。 「ようこそ、いらっしゃいました!」と、名物女社長の登場です。 まさにテレビと同じいでたち。大粒の宝石が手からこぼれそうです、海賊のようにも 見えます。さっそく皆携帯電話のカメラで写真をバシャパシャ。中には社長と 並んで写真に納まる人も。社長曰く「普通の和服で挨拶にくると、『あなたらしくない』 と言われてしまうので、この格好で出てくるようにしてるのよ、このお店に来る方は、 コレを見たくて来る方も多いですからね。」

まさにそのとおりなのです。このサービス精神がすばらしい。
このお店の最大の酒の肴は、この社長さんなのであります。
(撮影日:06.02.10)


よし川ビレッジ

吉川社長の公式HP

吉川社長インタビュー


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