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年末。お父さんとりょう君、自転車で大曽根の床屋さんに行った帰り道、
近くの山田天満宮にお参りしていくことにしました。
参道を行くと現れた、 大きな石の牛。菅原道真公を祭る天満宮では、狛犬じゃなくて牛さん でしたね。来年2009年の干支は牛、いい年になるようにお参りして行きましょう。 山田天満宮は、尾張徳川家二代藩主・光友公が、尾張藩の学問の発展を 祈願して寛文12年、1672年に建立されました。 神社の片隅に、牛に乗った菅原道真公の小さな像があります。 なにやら中華料理の回転テーブルのような台の上に乗っています。 これは「方向祈願牛」と言って、牛の頭を希望の方向に 向けて鈴をかけ、祈願すると願いがかなうというものです。希望の方向とは、 受験生の、行きたい高校や大学の方向。学問の神様、天神様ですからね。 本殿の前には、合格祈願の絵馬がいっぱい奉納されています。 りょう君の受験はまだまだ先だけど、いつかそんな日がくるんだなあ。 がんばってくれよ！ |
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ここには、もうひとつ気になる神社が合祀されています。
金神社（こがねじんじゃ）です。
ここのご利益は「こがね」だけに、商売繁盛。神社の御神水で
金銭を洗い清めると、福徳利益の御新徳が得られるとか。
じゃあ、さっそくと、お父さんは財布から小銭を取り出します。
水を掛けるために、そばにあった柄杓を手に持ちました。
柄杓の裏に文字が書いてあるのに気がつきました...
「おかげさまでH17年末ジャンボ１等２等３等出ました」って！？
えー、ほんまかいな！！良く見ると横にはロト６
当たりましたとか、いっぱい宝くじが当たったという人からの
御礼のお札が。こ、この神社、ただものではない！！
金神社のおみくじは、招き猫型。社務所の前にいっぱい並んで
います。おみくじはこの中に入っていて、招き猫は持って帰れます。
お父さん一つ購入、運勢は吉でした。
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