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昭和２９年、戦後復興のシンボルとして街の真ん中に立ったテレビ塔。
名古屋随一のランドマークです。でも、展望塔としての魅力は、他に高い建物が
たくさんできて下がってしまい、来場するお客様の数は減少の一方。
加えて電波塔としての役割も、数年後にせまった地上波デジタル化で、
瀬戸デジ
タルタワーに奪わそう。そろそろお役御免で引退？という感じになってきました。 いやいや、待ってください。テレビ塔はとっても美しいのです、お父さん、栄に飲みに行った帰り、銀色やオレンジにライトアップされ輝くこの塔を見て何度、美しいなあ、と思ったかわかりません。 テレビ塔のない名古屋・栄なんて、想像できないんです！ |
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そんな風に心配していたのですが、２００６年６月１４日、大幅に改修
されてよみがえったテレビ塔が、リニューアルオープンしたと聞き、
行ってみました！とても大人の雰囲気になり、おしゃれになりました。
１階の塔の下のところはオープンカフェに、４階の一番広いスペースは、
ゆったり楽しめるレストラン・ラウンジ・テレビ塔の歴史がわかるギャラリーに。
カップルがゆっくり夜景を見ながらロマンチックな時間をすごす、そんな
イメージの強い場所になりました。人気が出そうです。
今までのテレビ塔と言えば、小学校から遠足でみんなで初めて登って、 町を見渡しながら、自分たちの家や小学校がどこかな、と望遠鏡で探す、 そういう場所、子供の楽しむ場所でしたよね。４年前、まだ小さかった りょう君を連れて来た時、お父さんが子供の頃からあったと思われる、 「わたあめ機」があり、懐かしかったです。その場所が、今やおしゃれな レストラン、ちょっとだけ寂しいなあ。 でも今日もりょう君、「テレビ塔の展望塔としての面白さ」を堪能した様子。 テレビモニターの望遠鏡に変わったり、眼下に見えるのがオアシス２１に なったりしてますが、やっぱり子供には、ここは楽しい場所に、変わりない ようです。 これからも、子供にも大人にも親しまれる、名古屋のシンボル、テレビ塔 であって欲しいです。（撮影日：０６．０６．２５） |
（撮影日：０２．０２．１０ ↑）
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