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今日は雨。それでもどこかに行きたくて、りょう君と出かけることにしました。
中央本線の電車に揺られて30分、多治見の街へ。駅のすぐ近くの観光案内所に
行ってみたら、前に愛生さんのHPで見たことのある、「こども陶器博物館 KIDSLAND」の
パンフレットが目に入りました。行き方を聞いてみると、駅前からバスで行ける
とのこと。それじゃあ、ということで、ここに行くことに決めました。
でも多治見駅前（南口）のバス停で待っていても、どうも聞いたバスがやって きません。しばらくして、そのバスは多治見駅の北口から出ることに気がついて あわてて行ってみると、ちょうど行ってしまった後。残念です。次のバスは１時間後 なので、仕方なくタクシーを使うことにしました。多治見駅から北へ。街を抜けて 陶器の工業団地の中へ入って行きます。大体15分ぐらい、タクシー代を2000円ぐらい 使ってしまいました。失敗しました。 一番奥に、カラフルな建物がありました。 ここが「こども陶器博物館 KIDSLAND」のようです。小さな子供たちが たくさん遊びに来ています。ここは子供向けの陶器を作っている、金正陶器という 会社が運営している、私設博物館とのことです。 |
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２階に上がっていくと、常設展示があります。これがなかなか見ものです。
金正陶器は、昭和34年に赤胴鈴之助をプリントした子供向けのお茶碗を作って
以来、ずっとキャラクターの入った子供向けお茶碗を作ってきたそうです。
その歴史の中で作られたお茶碗がずらりと展示されています。鉄腕アトムに
巨人の星、マジンガーZに宇宙戦艦ヤマト、仮面ライダーにドラエモン、ちび
まる子ちゃんにポケモンと、日本のTV人気キャラクターの歴史そのものが、
お茶碗を通して語られています。大人には懐かしい展示です。お父さんが
子供のころ使ったお茶碗はどれかな？って探してみるのが楽しくなりそうです。
１階では、お皿に自分の好きな絵を描いたり、塗り絵のように絵付けを楽しんだり して、そのお皿をあとで焼いて送ってもらい、オリジナル陶磁器を作る体験 コーナーがあります。小学生ぐらいの子供たちが、今日も挑戦していました。 その他に、小さなミッフィーの絵の展示室とか、自由に絵本が読める部屋とか、 機関車トーマスのグッズが買えるお土産やさんなどがあります。小さな子供を 連れて遊びに来るには良いところですね。
帰りは工業団地の入口まで歩き、バスで多治見駅まで戻りました。公共交通
機関はちょっと不便なので、ここに行くなら車がよさそうです。 |
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