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名古屋の水道はおいしいと言われていますが、その秘密は、
木曽川から直接、きれいな水を引いているから。
犬山の取水場から名古屋の町までは、南に一直線に
太い水道管が走っていて、水が流れています。
千種区の鍋屋上野浄水場まで続いています。
この水道管の走っているところはメンテナンスのため に建物は立てられないので、一本の道になっていて、 緑道として整備されています。すいどうみち緑道と言います。 守山区の私の自宅の近くですので、よく遊びに行きます。 周囲にはいくつも小公園があり、良い遊び場です。 今日は、りょう君が自転車で、すいどうみちを走ってみたいというので、行ってみました。 守山ユニーの近くの入口を入ると、すぐに豊かな木々の 間を行く散歩道が始まります。まずは東側の、守山瓢箪山古墳に 寄り道。守山区には古代、勢力の大きな豪族が いたようで、たくさん古墳が残っています。「守山」の名も、 古墳の「盛山」から来たのだ、という説があるぐらいです。 中でもこの瓢箪山古墳はよく保存されており、周りは小公園 になっています。近くの名鉄瀬戸線・瓢箪山駅の名前の由来 でもあります。 |
 
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さて、緑道に戻り北へ。ちょっとした急坂を下っていきます。
りょう君、自転車のスピードを楽しんでいます。このあたりの
左手にある西浦市場公園は、桜の名所です。春になると
公園の周囲が桜で埋め尽くされて、それはきれいです。ここにも
いろいろ遊具があるので、りょう君、寄り道してひと遊び。
さらに緑道は北へ。下り坂が続いていますが、このあたりも 桜並木で、春はきれいです。坂を降りきると山下公園。 りょう君が小さかったころ、ママチャリの後ろに乗せて、 よく遊びに来た公園です。りょう君、山下公園の中を ぐるぐると縦横無尽に自転車で走り回っています。 子供の成長って、早いですねえ。
お父さんとりょう君の散歩はここまでですが、
すいどうみち緑道は、
いろいろ形を変えながら、犬山まで北へ続いているそうです。
名古屋の「おいしい水」をささえる大切な「道」です。
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