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テレビの旅行番組などで、漁船に乗って豪快な釣りをして、
釣った魚を料理して食べる何てのをよくやっていますね。そんな番組
を見ているうち、「釣りがしたーい！」と言い出した、りょう君。
お父さんはチト困りました。釣りは、お父さんの友達でも、本格 的な趣味にしている人もいますが、やらない人はやらないですよね。 お父さんは、昔中学生ぐらいのときに釣掘りで釣りをしたことは あるけれど、エサに生きた虫を刺すのがどうも気持ち悪くて出来 なくて、それっきりになってました。というわけで、釣りは経験が ないので教えることが出来ないお父さん、さて、どうしよう？ とりあえず、りょう君を釣掘りに連れて行ってやるか、と思い、 インターネットで探したら、割と近いところにありました。そういえば 昔からあそこにあったっけ、と思い出しながら出かけました。 地下鉄名城線・志賀本通駅を下りてすぐの、鯉の釣堀・大岡園さん。 なんと、創業４０年の老舗だそうです。大きなつり堀の看板のある 建物に入ると、大きな水槽がドーンとありました。 |
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さっそく竿を借りて挑戦です。お父さんが不安だったエサですが、
ここでは生きた虫ではなくて、小麦粉を丸めたような団子状のもの。
少しづつ分けて針につけます。これならやりやすいですね。
水槽の水は濁っていて底が見えません。見えてしまっては、釣りの楽しさ
が味わえませんからね。
すぐに浮きがツンツンと水に引き込まれます。最初の１回は無視して、２回目
が来たら一気に引くんだよ、と係の人が教えてくれたました。お父さんは
何度か魚を引っ掛けて釣れそうになりますが、最後のところで逃げられて
しまう、繰り返し。 でも、結局１時間いて連れたのはこの一匹。別の水槽で行われている うなぎの引っ掛け釣りにも挑戦しましたが、さらに難しくてダメ でした。でもりょう君、初めての釣りが楽しかったようで、また行きたい と言っています。（撮影日：０７．１２．３０） |
 
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