名古屋市内の駅から二川までは、最近JR東海が売り出した 「豊橋往復切符」がお得。休日なら1500円で往復出来、500円出せば 新幹線にも乗れるという優れもの。奮発して、久しぶりに、りょう君 を新幹線に乗せました。喜んでおりました。

二川駅を降りて南口に出て歩くと、いろいろな動物の石像が道に 並んでいます。これだけ見ていても面白いですが、これに沿って 歩くと、のんほいパークの入口が見えてきます。正式名称は、豊橋市 総合動植物公園と言って、中にはゾウやカバ・シマウマがいる動物園、 大きな温室のある植物園、いろいろな乗り物に乗れる遊園地があります。 「のんほい」とは東三河の方言で、「ねえ」と呼びかける言葉との事。

で、さらに、豊橋市自然史博物館という博物館があります。 生物の進化をテーマにした博物館で、いろいろな恐竜の化石の復元骨格標本 が展示されています。

りょう君、「おおっ」と歓声を上げて「フタバスズキリュウはどこだあ！」 などとマニアックなことを言いながら恐竜に一直線。ユニークな恐竜たちの 姿はとても楽しいし、登って写真を撮ったり出来ます。どれもこれも大迫力。 最大のブラキオザウルスの親子などは、あまりの大きさに圧倒されました。

ひとしきり遊んだ後、自然史博物館で恐竜の骨格を見ます。展示されている もののうち、アナトザウルスの骨格はアメリカから運んだ本物だそうです。 りょう君、感心して化石を眺めていましたが、映画で見た恐竜のイメージ を膨らませて、興味を持ってくれたかな？お父さんも子供のころは図鑑を 見て、恐竜たちの名前を覚えていたっけね。だいたい男の子は恐竜が好き ですよね。

動物園も植物園も遊園地も、なかなか楽しくて、一日遊べました。 （撮影日：０６．０３．１１）