本山ボウル -お父さん思い出のボーリング場・18年ぶりの復活-



日曜日の午後、お父さんが「ボウリング行く?」と言うと「いくいく!」 と二つ返事のりょう君。では、地下鉄に乗って本山へ!やってきたのは 本山駅直結のビルの5階。エレベータを下りるとすぐに聞こえてくる、 ボウリングのピンの倒れる小気味良い音、「本山ボウル」です。

実はお父さん、ここはすごい懐かしい場所。20年以上前のこと、大学生と して本山に毎日通っていたお父さんは、このボウリング場に、友達と何度も 来た思い出があるのです。でもその後、閉鎖されたと聞いており、 もう二度と来ることはないだろうと思っていたのです。ところが 今回、実に18年後ぶりに復活したとのこと!ニュースをテレビで見て、これは 行かなきゃ!と思いました。

しかしなんでまた18年も設備がそのままにしてあったのでしょうか。ニュース によると、同じビルに入っている松坂屋ストアの拡張計画にあわせてボウリング 場を閉鎖したのだが、その後計画が中止になり、かと言って新しいテナントも見つからず、 ボウリング場の設備は残っていたのだとか。今回新しい経営者(プロボウラーらしい) が見つかり、再会の運びになったとの事。開店祝いの花束には、日本ボウリング協会 会長、中山律子さんの名前が!あの「さ・わ・や・か・りつこさん」ですね、会長なんだ、すごい!

お父さんには懐かしいばっかりの本山ボウルですが、りょう君はボウリング 初体験。まずシューズを選び、ボウルを選び、いろいろと基本ルールを教えて あげて、さあプレイ開始!やっぱりボウリングの玉は重いようで、なかなか 思うように転がせない、りょう君。はじめはガーターばかりだったけど、 何球か投げているうちに、ピンに当たるようになってきて、ゲーム半ばには ついに、一度だけストライク!

レーンの設備は18年前のままなのですが、スコアをつける仕組みは最新型 に変わっていました。ただ投げるだけで、全部頭上の液晶に、スコアが記録 されていきます。お父さん学生のときは、紙に鉛筆でスコア書いたんだよな。 友達から、スコアの書き方を教えてもらったっけ。

お父さんの方も、最初は久しぶりのために調子がつかめずボロボロのスコア でしたが、2ゲーム目になんとかスコアが100を越えました。まあいつもこんな 所なので、良しとしましょう。さすがに始めてのりょう君では、お父さんに勝つ ことはできず、帰りはなんだか不機嫌。まあまありょう君、お父さんが 始めてボーリングしたのは大学生になってからだったんだから。何度もやらなきゃ うまくならないんだから、また来よう!
(撮影日:08.07.13)



本山ボウル(株式会社スミ)

本山ボウルが復活(毎日新聞)

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