アメ横 といえば年末の賑わいのニュースで 御馴染みの町だが、平日の夕方でさえ、 この人通りの多さ、さすが東京というべきか、 ずいぶんにぎわっているものだ。ひょっと すると本当に、すこし不景気から抜けて来 たのかな？03年9月17日。上司と２人、湯島で 会議を終え、御徒町からガード沿いにアメ横の 通りを上野方向に歩いた。食料品、魚介類、乾物、 お菓子、次々と店が並び、満艦飾な町だ。

戦後の闇市から始まり、飴を売る店が多かった ので「アメ屋横丁」とか、アメリカの進駐軍の 放出物資が多く売られたので「アメリカ横町」とか、 どっちも本当の様である。しかも「アメ横」は 登録商標になっているらしい。この町の活気、 商売いうのはいつもバイタリティが溢れるものだ。

冷たいビールで一杯やるために、アメ横の通りを ちょっと外れて店に入った。至福の時間である。